2060年にCO2実質ゼロ表明 プーチン大統領

2021年10月14日 10時51分

 ロシアのプーチン大統領は、二酸化炭素の排出を実質ゼロにするカーボンニュートラルを2060年までに実現すると表明しました。

プーチン大統領
 「ロシアは実質的にカーボンニュートラルを目指す。2060年までという明確な期限を設定する」

 プーチン大統領は13日、エネルギーに関する国際会議で脱炭素に向け積極的な姿勢をアピールしました。一方、ヨーロッパで価格高騰が問題となっている天然ガスについて、ロシアは供給量を前年に比べ15%増やしたと指摘し、さらに増やす用意があると述べました。

 そのうえで、プーチン氏はロシアとドイツを結ぶ天然ガスのパイプライン「ノルドストリーム2」が稼働すれば価格は大幅に下がると強調。稼働に向けた早期承認を求めました。

 ロシアがエネルギーを政治的な武器として利用しているとの批判には、「ナンセンスだ」と全面否定しています。(14日